今日の介護教室は口腔ケアについてです。
誤嚥性肺炎と脱水についてを図でわかりや
すく説明してもらいました。
受講者十数名

口は、ものを言う、息をする、味わう、笑う、
噛む、飲むと、こんなにも多くの役目がある
事を改めて知りました。そんな事を考えない
でいましたが・・
安田先生はもちつきの図で ”かむ” と
いうことの説明をされました。

口と、一口にいっても歯、舌、唾液、ほほ
などの働きで行われています。



人間の体は水分が必要です。体の中の
ゴミを出す役目をしていて、水分が足り
ないと体がうまく働かない。意識して1日
2リットルの水を摂取しましょう。
 
高齢になると、噛む機能もおちて、食べ物
が小さくならないのでのどに詰まる。
今のうちからよく噛むことを意識してしよう。

食べ物がのどに入るタイミングがずれてき
てむせます。これが誤嚥です。

そのとき口の中の細菌が、誤って気管に
入ると誤嚥性肺炎になります。

虫歯と歯周病の細菌は種類がちがう。

歯周病はわかったときは相当進んでいる。

歯周病と糖尿病との因果関係がある。
(最近わかったそうです。)

歯周病はポケットにどんどん奥に入り骨を
溶かします。

歯周病は空気を嫌う菌なので歯磨きで空
気を入れる。


歯周病であっても、ならない為にも、食後は
きちんと歯の手入れをしなければいけない
と思いました。

歯間ブラシや糸ようじ部分ブラシ、自分で手
入れが出来ない人用のスポンジの使い捨て
のものなど、
見せてもらいました。
生きていくうえに幸せと感じる事が3つあります。

1  食事をおいしくいただく    食べる
2  人とのかかわり         話をする
3  清潔               身の回り(口をきれいに)

 すべて口にかかわっています。 先生の終わりの言葉です。   


いかに、口腔ケアが大切であるかを今日はっきりと知りました。いつまでも幸せと感じら
れる為に今日のことを忘れずに実行しようと思いました。
とても有意義な講習でした。